接遇研修を実施しました

施設警備業務に従事する隊員さんに対し、

警備業務中の接遇対応についての研修を実施しました。

 

警備業とは、安心・安全をお届けする業務であると同時に、

色々な方々と接する、接客業の側面も持ち合わせております。

我々警備員は警備業務に従事している間、

さまざまな形で他者と接する機会があります。

 

交通誘導警備は、あまり人と接しているイメージがないかもしれませんが、

実は意外と人と接する機会が多く、作業員さんや

歩行者や運転手さん、作業現場近隣にお住まいの方など、

多くの方とコミュニケーションをとる必要があります。

 

施設警備業務においても、施設や駐車場を利用される方に対し、

警備員は様々な接遇を行います。

施設によっては誰もが目に付く建物の正面で立哨を行ったり、

来館された方の受付業務を行ったり、その施設のイメージを左右する

重要な箇所を担当させていただく事もあります。

 

今回の研修は「外見が与える印象の重要性」から始まり、

身だしなみや、立哨、座哨、動哨などの所作『見せる(魅せる)警備』、

普段の言葉遣いよりワンランク上の丁寧な言葉への言い換えや

クッション言葉、苦情を受けた際の苦情のケース別の対応、

過去に受けた苦情を基にしたケーススタディなど、

様々な角度から接遇についての学習をしました。