安全運転管理者法定講習を受講しました
令和6年度安全運転管理者法定講習を受講してきました。
安全運転管理者とは、一定条件以上の社用車を使用する
事業所において選任する事が義務付けられていて、
従業員の安全運転に関わる、さまざまな業務を行います。
警備会社においても、現場までの行き来は、
隊員さんが自分で車を運転しての移動になるため、
隊員さんの運転適性を把握したり、
隊員さんが過労状態にならないように気をつける事は、
交通事故を防止するうえでとても重要です。
講習では、知識豊富な講師の方々による
実際の交通事故の例を交えた実践的な講習が行われ、
安全運転管理業務を行ううえで、たいへん参考になりました。
講習の中では11月1日から、携帯電話を使用しながら自転車を運転する、
いわゆる「ながら運転」が禁止された事にも触れられていたのですが、
自動車においても、残念ながら「ながら運転」は増加傾向にあるようで、
ながら運転による事故は、それ以外の事故に比べ
死亡率が3.8倍と非常に高くなっているようです。
講習の中では、実際の「ながら運転」中に発生した事故映像も
見せていただいたのですが、やはり実際の事故映像を見ると
ながら運転の恐ろしさを感じました。
講習の中で紹介されていた、
「ハンドルを握るという事は他人の命を握っているのと同じである」
という言葉が印象的でした。
今回の講習で講師の方から学習した事を、職場で活用したいと思います。